黙

今日はとても酷い事件が起きた。京都アニメーションの会社に男が侵入してガソリンをまいて放火する事件が起きた。私はそれを昼間、誰も来ていない教室でおにぎりをムシャムシャ食べながら知った。誰も死なないでくれと思ったがそうはならなかった。これからもまだ死者は増えるかも知らない。私はとても傷ついた。

私は特に、京都アニメーションのファンというわけではない。お金を払った事も多分ない。だからこの事件で傷ついたと言っていいのかすら分からない。どんな人間が亡くなったのかも知らない。アニメーターかもしれないし、一般的な従業員かもしれない。私はただ、被害を受けたのが物を作る人間だったという点においてのみ深く傷ついている。傷ついたと書き残すことが許されるのかも分からない。何も分からず、しかし許せず、憤慨しているし、悲しい。

けれど私は祈りたいと思った。物を作り続けることで祈ろうと思った。どんなに凶悪な悪意をもった人間が、作る人を害しようとしたとしても、絶対にその目的は叶えられないと暗に示したいのかもしれない。こんなことでは私たちは損なえないと証明したいのかもしれない。お金も払わず、ファンであるわけでもない。けれどこの事件によってもたらされた憤慨も悲しみも苦痛も絶望も言葉にすることはできない。言葉にしてはいけないという圧迫感だけがある。なぜなら私は無関係だからだ。

せめて、同じ作る人であったという理由だけで祈ることを許してほしい。京都アニメーションのアニメーターと私を同列にする事がそもそもおこがましいかもしれないが、私は祈りを積み重ねていきたい。静かに。

これは大々的に発表できない今日の傷についての記録である。悼もうにも悼めない、事件や故人とは無関係な人間の記録である。

夢日記！

夢日記2019/07/14

なかなか眠れず2時ごろに寝落ちる

前半はよく思い出せないが、なぜか死んでおり、死者が乗る電車(京王線に似ていた)に乗って終点まで行くことになる。車内はギューギュー詰めで、自分は黒い長袖のワンピースにズボンを履いていた。なぜかびしょ濡れだったが不快感はない。車内で黒い鎧を被った石田三成？明智光秀？武将に出会う。(もしかしたら自分が武将だったかも)武将は上司を殺しかけて自殺しており、上司が本当に死んでしまったのか心配していた。
終点に着く。駅はトイレのように薄暗く、ホームから二階に上がって小さめの広場のような場所に全員が移動する。その中に、同じ戦争に出ていた同僚の侍と、その兄弟4人くらい？と再会する(つまりお互いの死をそこで知る)。
私はここで武将から意識を離し、自分が死んでいるのはおかしいぞと思う。なんとかして逃げようと思いちょっと考えたところ、視界が真っ黒になり、白黒反転の文字の入力画面が出てくる。私は持っていたキーボードで適当に文字を打つが、飽きて改行しまくる。するとその改行分がいつのまにか3π2乗万光年？(とにかく天文学的にでかい数字だと直感)まで伸び、この改行列を全て消去しないと元の世界に戻れないと気づく。急いで削除キーを押し続けるが戻らない、永遠にこの改行を消し続けなくてはならないのかと絶望し焦るが、分岐をうまく利用して奇跡的に脱出する(伝わらないと思うがこうとしか言えない)
生き返った私は急いでキーボードとスマホをセットし、電車に乗る。座席にはマツコデラックスがいて、大きな声で寝言を言いながら寝ている。私は立ったままマツコデラックスの側で一生懸命死の世界のことを記録する。電車の揺れが激しく作業は難航。混雑してきて、私の背後にずっと喋り続けるカップルが現れる。とにかく記録を終えたとき、電車が終点に着く。終点のアンカーポイントに電車が乗り上げ激しく揺れて不快に思う。私は寝ているマツコデラックスを放置して下車、ここでアラームにより目がさめる。

孤独にみんなで

もう7/9ですよ。ヤバイですね。月日過ぎるの早過ぎか？

最近の悩みを考察していこうと思います。

以前書いたように私のデザインはつまらないです。なのでそれを克服しようと、ハイブランドのファッション誌を見てみたり、ピンタレストでイメージソースを探したり、上手い同級生の絵を観察したりしてみました。ワンピースのデザイン画があまり良く言われなかったので、今回のフォーマルの課題は頑張ろうと思い気合を入れてデザイン案を出しました。5着に対して20案くらいは出たんじゃないかと思います。だけどやっぱり先生には改案を要求された。それは当然としても、やっぱり他の学生と比べて私は先生に「良い」と心の底から言われたことがない気がする。何とかして先生を「良い！」と驚かせたくて絵を描いていた。でもやっぱりそれはダメだなあ自分で全然楽しくなかった。家に帰ってデザイン画の下書きを始めて、全然描けず、畳の上に伸びてシクシク泣いてました。ああ〜なんで才能無いんだ？他の人はみんな上手くて可愛いくてカッコいいデザインをしているのに。先生は私に才能があると言ってくれない。絶対就職できないよ〜もうダメだetc.マジでしょうもない時間でした、、他人より上手くやろうとしたり褒められようとしたりするとなんも上手くいかないし良いことないっすね。まずは自分が楽しくなきゃ仕方ない。自分のコレクションを妄想する楽しみをすっかり忘れていました。シクシク泣いた後にYouTubeでトムとジェリー見て泣き止んだので風呂入ってスッキリしました。マジで原理が3歳児すぎる…まあそんな自分が好きなんですけど。

もう一つは私は孤独だなあという悩みです。ボッチではないです。私に良くしてくれる友達は沢山いますが、ときどき、全員に対して、所詮他人だなあと思うことがあります。どんなに仲が良くても、肌一枚外に出たら私のしょうもないけど重大な苦悩を理解してくれる人間はいません。それと同じで、私もきっと他人の苦悩やもどかしさを理解できてないんだと思います。最近、人間関係に悩みがなさ過ぎてウッカリ忘れていました。私が「才能がない」と嘆いた時、「才能あるわ！私はあなたの絵とデザインが好きだ！」と主張してくれる友人はいます。ホントにありがたいことです。でも私が私のことを「才能が無い」と思っている以上、私には「才能が無い」のです。それを友人も感じたのか「伝わってくれよ〜」と嘆きました。伝わっています。誰かは私のことを優秀だと思ってくれている。ですが残念なことに私は最低なので、年上や目上の人に「優秀だね」と言われないと信じられない人間なのです。いくら同い年の同級生に優秀だと言われても、たぶん永遠に納得しないと思います。自分のそういうところがメチャ嫌いです。だから自己嫌悪で泣きました。しかしトムとジェリーを見て精神を落ち着けてから気づいたのですが、自分を救えるのは自分だけなんですよね結局。他人に縋ろうとするから「褒めて欲しいけど目上の人に褒めてもらわないと満足しない」なんて傲慢な言い分が飛び出すんですよ。他人に、自分が言われたい言葉を求めるのは絶対ダメだな〜麻薬と同じで。「才能無い」って隣で嘆いたら慰めてくれると思ってるんですよ私は。酷いですね。酷さを自覚したのでもうやりません。

ものを作ることってすごく辛い。常に自分を破壊して、その残りカスと周囲の土で新しく自分の技術や価値観を更新していかないといけないってことに気づいた。そして自分を破壊する痛みは他人とは共有できない、色んな意味で。でも周りもみんな大なり小なり自分を破壊して自壊しながら再生してものを作ってるのでは？と思います。ものを作ると心に決めた人間で、逆にそんな破壊行為をしなくても上手くやってこれたよって人は名乗り出てください。自己の犠牲を孕まない作品がどんなものか興味があります。だからまあこれからも孤独にみんなと戦っていきたいと思います。眠い。

今までやった課題思いつく限り列挙していく回

・タイトスカートの型紙製図

・タイトスカートの立体裁断

・立体造形Aのデザイン画3枚

・シャツ・ブラウス・スカート・パンツのコーディネートのデザイン画2枚

・手縫い練習

・ワンピースのデザイン画4枚(ドローイング)

・Aラインスカートの型紙製図

・フレアスカートの立体裁断

・立体造形Bのデザイン画3枚

・コンペに出すデザイン画4枚

・ミシンの基礎練習(直線、裾の始末)

・平絵(6アイテム)

・フレアスカートの型紙製図

・ショルダーカットダーツの原型立体裁断

・縞模様の服デザイン画3枚

・トレンチコートと機能コートのデザイン画1枚ずつ

・ジャケットのデザイン画3枚

・スカート部分縫い(ファスナー)

・スカート製作

・ブラウス製図1(フラットカラー)

・ブラウス製図2(ダーツ入り袖ギャザー)

・サイドカットダーツの原型立体裁断

・音楽をイメージしたデザイン画3枚

・衿の立体裁断

・ワンピースのデザイン画1枚(ベーシック)

・ブラウス袖の部分縫い×3種

・ブラウス製作

・ジャケットデザイン画3枚

・シャツの型紙製図

(授業内提出含む)

(4月中旬〜6月末までの範囲)

スーパーイキリタイムでした。ジャケットデザイン画が上手く描けない。ふて寝します。

今日はここまで

深い夜の哲学

課題とバイトとなんかの作業の毎日なので毎日日記書くとかそもそも無理なんですね。最近ちょっと色々考えたので書き残したい。

まず友達と文化祭のファッションショーに出すことにしました。テーマが五感らしいです。バウハウス100周年なのでバウハウスに備えてたんですが五感ときました。そもそもバウハウスって無機合理的デザインの最先端みたいなとこなのに、なんで五感とかいう有機物最末端みたいなテーマを設定するんだろうか。やりにくくて仕方ない。そもそもモダンデザインが苦手だ…と最近気づいた。友達とあーでもないこーでもない言いながらそれでもなんか楽しくデザインしています。デザインって難しい。私が主に疑問を呈してそれまでのアイディアをめちゃくちゃにしちゃう役をやってます。害悪や……

あと、今日からクリエーションの授業の先生が変わりました。今日は「音楽」というテーマでイメージイラストを作ることが課題だったので、サカナクションの「ミュージック」を聴きながらシャーペンと水彩と友達にもらった画用紙でゴリゴリ3時間くらい描いてました。これです。

サカナクションは5.6曲しか聴かないんですが、ミュージックはその中の1つです。ミュージックを聴くときはだいたい疲れてて、微小な擦り傷をたくさん心に負っているような、微妙な寂しさを感じるときです。でも私はそういう疲れとか寂しさとか弱さみたいなものを克服する音楽より、むしろその寂しさや弱さを助長するものが好きなんです。無理に元気にならなくていい気がして救われます。弱い自分や寂しい感情が好きなんだとおもいます。微細で曖昧でよく分からない感情って普段の生活だと強い気待ちですり潰しがちなんですが、たまには拾い上げて観察したっていいと思うんですよね。

高いところを群れになって飛んでる鳥と、低い建物が集まって街になってる、その二つの集団のどっちにも属さないで、宙ぶらりんのままで二つを俯瞰して「寂しいなあー」って言ってる曲にも聞こえます。私は敢えて宙ぶらりんのままで寂しさを選ぶことに、なんとなく、崇高さのようなものも感じているのかもしれない。

1番最後のサビのところは、今まで出てこなかったメロディがウオッと出てきて、急に世界が変わるんですよ。それが、世界がめくれてるみたいだな〜〜と思ったので、飛んでる鳥をエッシャーのだまし絵みたいに空と一体化させて、鳥が飛んでるのか、空が剥がれてるのか、みたいな表現をしました。こういう内面から出た表現をたくさん外に出してストックしなさいと先生に言われました。

あとデザインのことで気づいたんですが、私はどうもなんかこう奇抜な個性というのに欠けるんですよね。生来、がさつで大雑把な人間だと思ってたんですが、デザイン画はいつも「繊細だねー」て言われる。不思議だ……………

いろんな要素を、良くも悪くもなんとなく波風立たない感じに綺麗に収めちゃうんで、目立たないといえば目立たないし、丁寧といえば丁寧。ただ人をはっとさせるような、思わずドキッとさせるような才能は無いんだなーとおもいます。つまり地味…

などとさまざまな事を考えつつ日付変わったので寝ます。土曜も全日授業はきついぜ〜〜

今日はここまで。

回復日記

お久だ！！！！今まで何をしていたかというと永遠にスカートを縫っていた。毎晩スカートを縫いデザイン画を描きツイッターを見ることしかしてないのでちょっと精神が病気っぽくなってしまう。

最近は成人式の前撮り問題が熱い。みんなサクサク前撮りをしSNSにおシャンティで華やかな写真を上げるのに私は真夏日の日曜日に和室でスカートを縫い続けている。この差は何なんだ。同じ20歳なのか。金が全てではないけど金をかけてもてはやされている同級生を見ていると、だんだん悲しくなってきて余計なことを考え始めてしまう。こうして私が服をあくせく作ってる間に同級生たちはオシャンな企業に就職し、そこそこの男と結婚していつのまにか子持ちになっているのだ。こわい…

しかしそんなドンヨリした気分も一瞬で灰になるような猛暑だ。暑すぎる。今日は特にいろいろ酷い日でした。

朝出かけるときに靴を間違え、昼に出先で生理ちゃん到来しコンビニで用品を買うもレジが男性で、午後からの授業では真後ろの女がビービー泣きわめき過呼吸になり介抱せざるを得ず、帰り道で苛立ちまぎれに蹴っとばそうとした発泡スチロールを空振りする。綺麗にオチがついてしまった！ここまでくると逆に面白いと思いたい。

結局愚痴しか書いてないですね。

それでも同じクラスの友人は良くしてくれるので毎日楽しくやれている。明日スカートの発表なので、まあ再提出も覚悟しつつ頑張る。全てが最初から上手くいくわけではないからな！

今日はここまで

元気なし日記

日記を書く元気もあんまりない。体が重い。運動不足だからだ。シャキシャキ生きていきたいけど体が言うことを聞かないぜ。

今日は最高にラブな先生と話して将来の不安が消えました。常に将来の不安と戦っている。

だけど買ってきたボビンの大きさがミシンに合わなくて買い直しになったのですごく萎えました。でも今日ちゃんとチェックしといて良かったです。10個で560円くらいなのでまあ勉強代として我慢します。おやつ2回分だ。

こんな感じで最近うっかりと言うかアホなことばかりやらかしているので効率が悪く悲しくなる。これも修行。

今日のおばあちゃんのお昼ご飯はセブンイレブンの冷やし中華だったんだって。リュックしょって少し離れたセブンイレブンまで冷やし中華を買いに行ったらしいです。すごい可愛い。昨日から湯河原に出かけていたおじいちゃんがお土産にきび餅を買ってきてくれました。きびと名のつく菓子は美味いと相場が決まっている。

これ以上何か書く元気が無いので、好きな実況者の動画見て寝ます。今日はここまで